田園都市線の車窓から


第9回

田園都市線の車窓から見える風景を集めていますが、今回はこどもの国線にそれてみます。

きょうは、長津田駅からこどもの国駅まで、下り電車に乗って、こどもの国駅方向へ進んでみましょう。


BGMはESPACE様よりいただきました。どうもありがとうございました。m(_ _)m

第10回 田園都市線の車窓から(中央林間駅〜つきみ野駅〜南町田駅〜すずかけ台駅〜つくし野駅〜長津田駅)へもどる

写真は2002年9月から10月にかけて撮影しました。

長津田駅です。

長津田駅は田園都市線、こどもの国線、横浜線の連絡駅です。

ターミナルですが、街並みは新旧混在です。


駅の中から探索してみましょう。


古いタイプの駅名板です。





漢字抜きの駅名板です。



改札口からの階段下から、こどもの国線旧連絡地下通路までの間の、ホームではこのタイプです。

おそらく、こども達を意識したのでしょう。



こちらは、こどもの国線口?です。



ホームと直結です。





こどもの国線ホームです。



左のホームは田園都市線5.6番線です。



長津田駅からこどもの国線に乗りました。





長津田駅では、7番線ホームから乗車します。





折り返しこどもの国行きの電車が来ました。





車内の吊革、高中低いろいろな高さがあります。





長津田駅を発車しました。



すぐ右に、カーブしていきます。



長津田1号踏切です。奥が長津田駅です。









「模型の由樹」長津田店です。



市が尾店はここから「出動」します。

奥に長津田1号踏切が見えます。



模型の由樹「市が尾店」は、この狭い道を通っていくのですよね。
運転うまい!


カーブが終わると、直線区間です。



この先、築堤区間になります。



陸橋を渡ります。



この道を奥に進むと、長津田駅です。



のどかな田園風景が広がります。





反対側からみると・・・



こんな感じです。





田奈駅から撮影しました。



奥にこどもの国線が見えます。



こどもの国線の車内からです。



どうでしょう、位置関係、想像つきましたか?



東急電鉄の車両工場の中を進みます。



「安全第一」・・・東急マークみたいですね。



長津田車両工場の玄関です。





車両工場の全景です。



半景?ですね。とても1枚にはいりきりません。(^^;)

ここでは、電車の「車検」が行われます。
東急線全線の電車の車検が行われます。



3043号車です。



旧3000系です。車両の入れ換えに、動力機械として使われています。



左は電気機関車です。が、これも動力機械(こんな表現でごめんなさい、車両としての登録はありませんので・・・)



右側の8500系の窓に注目!
新型ブラインドです?



ただのトタンですね。サッシがありません。(^^;)

恩田駅に到着しました。





唯一の中間駅で、電車のすれ違いのできる設備を持っています。



1番線、2番線だけです。



駅前です。



なにもありません。
唯一のコンビニも、最近閉店しました。また新しくできそうです。



駅前通りです。



大きな道路があるだけです。



長津田3号踏切です。





こどもの国駅方向からの恩田駅です。



長津田4号踏切です。



本線の手前に古い鉄橋が残っています。





古い線路も残っていますね。



反対側です。



線路が移動したのでしょうね。
この線路跡の先に、検修線のような跡があります。
春先、雑草の少ない時期に車内から見ることができます。
私有地ですので撮影不可!撮れませんでした。



ちょっとわかりづらいですが、鉄橋跡かもしれません。





長津田5号踏切です。



踏切の障害検知装置が設置されています。



柵のところに注目!



レールが埋まってます。



お隣の家の境界から想像して、ここは私有地ではないようです。(登記簿見ればわかりますが・・・)



米軍田奈キャンプへ続く「廃線跡」かもしれません。
ちょっと追いかけてみましょう。



上の写真のバス停のあたりです。



右手の茂みの奥は、下の写真です。





写真左に柵が見えます。
斜めになっています。もしかしたら線路の境界かもしれません。



河川改修があったようですので、跡を見つけることができませんでした。





上の写真、左側の白い建物が、下の写真、中央奥の建物です。



米軍田奈キャンプへ続く古い道です。



この道路のあたりが、線路のあった場所です?





振り返ってみました。



中央Yの字右手に進む道が、線路跡と思われます。



上の写真、右側壁の裏に横浜市の境界標がありました。





この子供の足元あたり、昔は軌道上だったと思われます。





下の赤線か、もう少し左側に線路があったようです。





狭い一本道です。
このまま進んでみましょう。





ブロック塀のあたりに、線路があったようです。




こどもの国第二駐車場の裏手に続きます。



振り返ってみました。



この、第二駐車場は、引き込み線跡です。
古い写真は、ネットで見つかります。(探してみてはいかがでしょうか・・・(^_-))



もっと進んでみましょう。



中央の赤い屋根は、こどもの国の入り口です。



こどもの国の入り口です。





そのまま奥へと続いています。



茂みのあたりは、橋になっています。



かなり、横道にそれてしまいました。(^_^;)
廃線跡めぐりは、ここまでにしましょう。

陸軍時代!の境界標とか、よく探せば見つかるようです。
埋まっていた線路以外、まったく裏付けを見つけることができませんでした。
地元の方に是非教えていただきたいところです。
(横浜市所有、昭和33年、昭和44年地図を参考にしました。)



「本線」に戻りましょう。



大きな道路が建設中です。
長津田4号踏切と5号踏切の中間あたりです。
線路で遮られています。



稲刈りのシーズンです。
車窓から見ることができました。



ちょっとローカルですね。



右手に駐車場が見えてくると、まもなくこどもの国駅です。



10時前でしたので、まだ全然余裕があります。
休日ですと、昼には満車になります。






こどもの国駅に到着しました。





こどもの国線電車の前照灯、尾灯です。





角形ライトです。
丸い穴の開いたカバーが付いているようです。





駅前です。



数年前まで、右手は山でした。



「旧」山の中はロータリーになりました。





このビルの2階に「中華金子園」があります。



開発される前は、下の写真の場所にありました。
唯一?のお店でした。


奥に見える山が手前まで続いていました。





開発された「旧山中」に、スーパー三和ができました。



付近のスーパーと比べても、とても大きい規模を持っています。



マンションがたくさん建ちました。





スーパー三和です。



右手に「究極ラーメン横濱家」があります。





とんこつのおいしい、らーめん屋さんです。



駅へ戻りましょう。
こどもの国へ続く通路です。



ここも、はるか昔は線路だったようで、こどもの国園内へ続いています。
左手斜面下に、鉄道用柵が残っています。


こどもの国の入り口です。



中の様子は写真を↑クリックしてください。



よく、こどもの国線を延伸して、鶴川駅へという意見がでますよね。

ちょっとそのまま鶴川方面へ足を延ばしてみましょう。

右へカーブしていく道は、鶴川へ行く道の旧道です。



緑山へ「走りに行く」といったら、この道ですね。(年がバレてしまいます^^;)

事故が多いので、進入禁止になりました。

この道を進んでみました。



山道ですね。





2輪車進入禁止です。



記憶が確かなら、750cc等の大型より、250cc、125ccクラスのが早く走れたと思いました。
ちょっと懐かしいです。(^_^)



ガードレールで行き止まりです。左には、墓地の駐車場入り口があります。





また戻って、新道の方を進みました。





緑山スタジオのあいだを通ります。





旧道の反対側です。やはり柵がありました。





峠を越え、坂を下ると小田急線が見えてきます。





鶴川駅です。



こどもの国駅から、ここまでの所要時間は、自動車渋滞全く無しで、約7分です。



「こどもの国線の車窓から」見えないところまで来てしまいましたが、これでおしまいにします。



次回は、「田園都市線の車窓から」に戻ります。

第8回 田園都市線の車窓から(長津田駅〜田奈駅〜青葉台駅)へすすむ

田園都市線の車窓からトップページへ

ブラウザの戻るボタンでお戻り下さい・・・m(_ _)m